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1-20/115件
DMMTV
投稿日 : 2025/04/07
神様が送る神コメディーアニメ
タイトルにある「やおよろず」というのは漢字で書くと「八百万」と字の如く、たくさん、という意味がありまして、取り分け日本では神様が数え切れないほど存在するという言い伝えから「八百万の神」なんて言われ方をする。このアニメではその中でも「猫神」にスポットを当てて描いたコメディーアニメである。 緩く見られるアニメかと思いきや所々、日本神話に踏み込んで描かれており、作中では特にその辺に説明がなく進むので、少し予備知識があると作品を更に楽しめると思う。 もしかしたら私たちの傍にも「繭」の様な神様たちがいるかもしれない…。信じるか否かは貴方次第です…。
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DMMTV
投稿日 : 2025/03/23
思いのねじれと解脱
半歩ずつの恋模様も季節を経て大きな前進となり、2人にとって最高な結末へと幕を閉じた。(特に9話は必見である。) 1期と比べるとシリアスな展開が少し多く、もう1層踏み込んだ2人の恋模様を描いており、「言葉足らず」から生まれてしまった「心のねじれ」も無事解脱し、良い終わり方をしていたと思う。 新キャラの「三浦」も登場し、物語の良いスパイスになっていた。
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DMMTV
投稿日 : 2025/03/20
憧れはやがて恋心へ
少し不器用な「爽子」とクラスの人気者「翔太」との恋模様を描く恋愛アニメ。 それぞれが惹かれ合う様子は一歩ずつの前進ではなく、半歩ずつというのがじれったく、微笑ましい。 四季を通しての恋模様が描かれており、季節によって感じ方の変化する恋心も繊細に描かれ、純粋なキュン成分を久々に摂取出来た。 物語の主軸は2人の恋模様であるが、「爽子」の友人たちとの友情観もこの物語の良さなので、そこもじっくりと味わって欲しい。
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DMMTV
投稿日 : 2025/03/15
殺意が育む成長の芽
ストーリー結末もダレることなくメリハリがしっかりあり、笑える所、泣ける所、上手くまとめられており、気持ちの良い終わり方であった。 序盤は私も殺せんせーに対してなんじゃこの生物はという目を向けていたのに、やっぱり少しずつ情が湧いてきてしまい、生かす、殺すの生徒たちが感じたジレンマが私自身も感じてしまい、いつか来るお別れなのにウルッときた。
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DMMTV
投稿日 : 2025/03/10
ぶっ飛んだ設定の中に確かなカタルシスを感じる。
世界の終焉をもたらそうとするモンスターを、いち中学生が暗殺するというぶっ飛んだ設定のくせに、物語の作りこみが非常に繊細でかなり完成された作品であると感じた。 登場人物全員に「思い」があり、教育者には各々の教育論たるもの、生徒には各々紆余曲折しながらも確かに信念があり、少しズレれば安っぽくなる脚本もその「思い」のおかげで見応えのある作品に仕上がっていた。 特に印象的であったのは理事長の言葉で「E組の様な最下層の比較対象があることで人間は更に伸びしろを得る」という部分である。 人間は皮肉なもので卑下する対象が居た方が更に頑張ろうとするんですよね…。現実ではそんなE組の様な扱いは倫理的に無理ですが…。そんな理事長のマーケティングも見所の一つです。
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DMMTV
投稿日 : 2025/03/03
時にあっさり、時にこってりとしたそんなギャグアニメ
秋葉原のデンキ街に店舗を構える本屋さん「うまのほね」を舞台に個性豊かな仲間たちがワイワイガヤガヤするギャグアニメ。 1クールを通して各話が特に繋がっていないので、ふとした時に見ても問題ない。ストーリーのテンポが良いので一気見でも良いだろう。 制作会社がシンエイ動画なのであの国民的アニメの様な描写が所々に描かれていた。 最終話のコスプレの内容に気付く人は気付きます。結構笑えたのでオススメです。
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DMMTV
投稿日 : 2025/03/01
血縁関係を重んじない現代に再評価されてほしい作品。
祖父の隠し子との家族観を描くというぶっ飛んだ導入が中々にヘヴィーであるが、それはそれとして、心温まる作品であった。 子どもの強さ、女性の強さが色濃く描かれており、親子で成長していく様子は我々視聴者も主観的に見ることができ、没入感の高い作品に仕上がっていた。 本作品の憎まれ役「正子」は現代にも残念ながら同じような人間が存在している為、フィクションとして素直に受け入れられず、自分自身も「大吉」と同じく心苦しい気持ちになった。 現代の家族観は古来の血縁を重んじる家族から選択的家族、言わば血縁を重んじない家族観へと移行しつつある。そんな現代に再評価されて欲しい。
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DMMTV
投稿日 : 2025/02/16
人生のヒントをくれるのは意外にも子どもでした。
プライドの高い書道家「半田清舟」がとある理由により五島列島・福江島を舞台に生活する様を島民を交えて描くほっこりアニメ。 何かに行き詰った時に我々は年長者に意見を頼りがちであるが、意外にもヒントをくれるのは子どもであり、作品内でも半田が行き詰っている時、何気ない「なる」の一言で道が開ける場面が描かれていた。 最終話の半田の作品にはこれでもかと言わんばかりほっこりさせられた。例えるなら真冬の公園のベンチで飲む缶コーヒーぐらい心温まった。
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DMMTV
投稿日 : 2025/02/15
上質な田舎の描き方
青森県弘前市を舞台に魔女見習いが親戚の家に居候するところから物語は始まる。 舞台は自然豊かな町で、いわゆる田舎であり、OPクレジット欄の監督を紹介する場面は田舎民なら一度は見たことのある、あの看板でクスッとなった。 私の地元も同じような田舎で実家に帰省したくなった。 全話のんびり、ほっこりとした雰囲気で、家族皆で見るのも良いと思う。 チトさんとケニーさんは喋るのかと思いきや、鳴き声のみでCVの茅野愛衣氏と佐倉綾音氏の器用さには驚かされた。
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DMMTV
投稿日 : 2025/02/11
日常こそ奇跡
京都の商店街「出町桝形商店街」をモチーフに本作では「うさぎ山商店街」として描かれる餅屋の娘「たまこ」を通して繰り広げられるハートフルアニメ。 京アニらしい作画と山田尚子氏らしい繊細な描写が組み合わさることでごく普通の日常アニメでも満足度の高い作品に仕上がっている。 エンディング前に「デラ」の一節でアニメを締めるのだが、それが非常に良かった。 何気ない出会いと別れ、日常の取捨選択、日々の生活というのはとてつもない、言わば「奇跡」の上に成り立っているのかもしれない…。
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DMMTV
投稿日 : 2025/02/04
ラブコメにおける様式美
ヤクザとギャングの抗争を止めるため、主人公「一条楽」と「桐崎千棘」は偽の恋、「ニセコイ」を演じることになる。 鈍感系主人公と清純派ヒロイン、ちょっとおかしいお嬢様キャラなどラブコメにおける登場人物としては正に黄金比率であり、テンポの良い脚本と相俟って最高に面白い作品であった。 ラブロマンスではなく、ラブコメなので色々と「んなわけあるかい!」とツッコミたくなるが、そこは悪しからず。 ちなみに私は「宮本るり」ちゃん推しです。
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6
DMMTV
投稿日 : 2025/02/01
情報統合思念体ではない「長門有希ちゃん」の物語
長門有希ちゃんがキョンとハルヒたちとワイワイするアニメ。今までのハルヒシリーズの内容を踏襲しており、消失や憂鬱でのセリフや描写が所々で登場する。 キョンが所々で長門にクサいセリフを吐くのだが、声優好きからすると「杉田智和」氏が脳裏にちらついてしまい、キュンシーンがどうしても面白くなってしまう。 このアニメはあの時キョンがエンターキーを押さなかった世界線なのかな? 今までのハルヒシリーズの様なシリアス展開は少ないので、ラブコメ感覚でのんびり見られる作品に仕上がっている。
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3
DMMTV
投稿日 : 2025/01/29
お酒片手にまったり見るのが良き。
小野大輔&下野紘が北海道を舞台にスタッフから課せられる「クエスト」をクリアしながら進んでいく旅番組。 「水曜どうでしょう」や「いろはに千鳥」の様な世界観でお酒でも飲みながらまったり見るのがおすすめ。2人はあくまでも「声優」なのでテレビ的な面白さを期待するのはNG。 声優業界でも様々なカップリングが存在するのでこう言う旅番組が増えてほしい。
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投稿日 : 2025/01/27
恋する様は百合の花
可愛い女の子が大好きな「汐」とその子に片想いをしている「純夏」を軸に繰り広げられる百合アニメ。 好きなアニメには様々な条件があると思うが、今回のこの作品は特に「空気感」が気に入った。 百合アニメは今まででも様々あるが、この作品はドロドロとした恋模様を描くのではなく、あくまでもその辺のタッチはライトで、百合アニメ初心者にも優しい。「純夏」のツッコミや「きより」の発言など笑えるシーンも多い。 結局、「汐」は「純夏」のことを恋愛的に好いているのか、それとも友達としてなのか…。まだまだ考察する余地がありそうです。
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DMMTV
投稿日 : 2025/01/26
死してもなお生き続けたかった未来がある。
麻枝氏の安定的な脚本と音楽が今回も私の感性に刺さった。 前世に思い残した事がある者達が集う死後の世界に運良く?迷い込んだ「音無」という男の子を主軸に描かれるお話。 上手にまとめられている脚本と、テンポの良い脚本が非常に見やすい。Key作品はコメディ回とシリアス回の配分が絶妙で一気見でも飽きない。 最終話に証明されるその意味に素直に感動します。 後、ガルデモ最高です。
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DMMTV
投稿日 : 2025/01/19
「涼宮ハルヒの憂鬱」改め「長門有希の憂鬱」
160分という尺の長さで誤魔化さない、しっかりと脚本で楽しめる作品であった。 世論の評価だけではなく、私個人としてもこのアニメが好きで、SFを織り交ぜた際にありがちなチープな表現では無く、芯の通った描き方が今回の映画でも感じられた。 キョンが朝倉さんと対峙したシーンは私も画面上でキョンと全く同じ表情をしていたと思う。 ストーリーラストで描かれた長門さんのあの振る舞いは感情が芽生えた兆しかもしれない…。
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DMMTV
投稿日 : 2025/01/15
ブラックユーモアが織り成す化学反応
「ドーン!」というお決まりのセリフとインパクトの強い主人公、「喪黒福造」が送るブラックコメディ。 10分という短いアニメのくせに毎話、毎話内容が濃い。さながらエスプレッソのようである。 人間の煩悩に漬け込んだ、心中をえぐる様なストーリーがお決まりのアニメであり、このアニメを見て笑えるうちは幸せである。話数が多いので一気見は難しいが、ふとした時に見ることで異世界に束の間の脳内トリップが出来る名作である。
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2
DMMTV
投稿日 : 2025/01/13
シャフトが制作するこういう雰囲気のギャグアニメが好きだ。
荒川アンダーザブリッジっぽいシュールな笑いや、ナレーション、シャフト独特の構図、OPがシュガーベイブの「DOWNTOWN」と私の好みにドンピシャにハマる作品であった。 2010年の放送アニメは何となく私の中で印象的な作品が多かった気がするが、その中でもこの作品はその記憶に埋もれない、良い作品であったと思う。 前述の荒川の雰囲気が好きならば是非とも観てほしい。
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DMMTV
投稿日 : 2025/01/13
SDからHDになりカワイイ、イカちゃんを高画質で拝めます!!
前作、前々作は画質SDでOVAからHD配信になっており、イカちゃんたちのドタバタコメディが高画質で鑑賞できる。 1作目から段階的にイカちゃんの可愛さ推しにシフトしてるが、私はそれが非常に好きである。 是非とも観てほしいでゲソ~。
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DMMTV
投稿日 : 2024/12/15
ゆるーく可愛いデフォルメSOS団
デフォルメされたSOS団の仲間たちがワイワイガヤガヤするショートアニメ。 本編のシリアスな展開とは打って変わって本作品はゆるーく楽しめる。 長門ちゃんが超カワイイです。
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