『ジョン・ウィック』という映画をご存知でしょうか?
殺し屋を引退した男が、ある事件をきっかけに裏社会へ復帰し、血みどろの復讐劇を繰り広げる――。そんな衝撃的なあらすじから始まった本作は瞬く間に人気を博し、2014年の公開以降着々と興行成績を上げてきました。
現在は最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』も上映されている本シリーズ。今回はそんな『ジョン・ウィック』の魅力を存分に語っていきたいと思います!
目次
殺し屋vs裏社会 その凄惨なストーリー
全ての始まりとなった第一作、『ジョン・ウィック』。その戦いは、ロシアンマフィアとの抗争から幕を開けました。
かつて凄腕の殺し屋と恐れられながら、生きて引退を果たした主人公ジョン。妻にも先立たれ残された仔犬と平穏な日々を過ごしていましたが、ある日強盗に愛車と子犬の命を奪われてしまいます。
怒りに燃える彼は殺し屋業に復帰。復讐すべくあらゆる伝手を訪ねますが、それは長い戦いの始まりでもありました。
続く第二作『ジョン・ウィック:チャプター2』ではイタリア系犯罪組織と死闘を繰り広げる羽目に。巨大な陰謀に巻き込まれた彼は、やがてニューヨーク中の殺し屋たちに命を狙われる絶体絶命の窮地に陥ります。
ですがそれさえも最新第三作『ジョン・ウィック:パラベラム』の危機には及びませんでした。
第二作で犯した罪が原因で、アメリカどころか世界中の殺し屋を敵に回してしまったジョン。シリーズ最大規模の危機を彼は一体どう乗り越えるのか…。
平穏からどんどん遠ざかっていくジョン。はたして彼が再び平穏を手にする日は来るのでしょうか?
シリーズごとのお約束 ~裏社会の流儀~
映画『ジョン・ウィック』シリーズ。その内容には、大きく分けて二つのポイントが存在します。
一つ目はズバリ懸賞金。TVゲームはじめ創作物ではお馴染みの懸賞金ですが、本シリーズではそれが主人公に毎回掛けられているのです!
第一作においては200万ドル、第二作では700万ドル、そして最新作では1400万ドルと回を追うごとに跳ね上がる賞金額。その金に釣られ主人公へ襲い掛かる殺し屋たちと主人公の戦いはまさに見ものです。
そしてもう一つ重要な存在がコンチネンタル・ホテル!一見ごく普通の老舗ホテルを装ったこの施設、実は世界中の殺し屋をサポートする秘密機関!殺人禁止などホテル内では厳しい『掟』が敷かれており、これを破る者は業界規模で追放や孤立化といった罰則を科している恐ろしい組織です。
最新作においては特に重要なキーワードとなるコンチネンタル。その存在感に、主人公同様目が離せなくなる事確実でしょう。
~その他おススメ殺し屋映画集~
『ジョン・ウィック』以外にも、殺し屋をテーマにした作品は色々あります。
元CIAエージェントとロシアンマフィアの苛烈な戦いを描いた『イコライザー』
マフィアに家族を惨殺された少女が、殺し屋となって復讐を果たしていく『コロンビアーナ』
殺し屋と少女の絆を巡るアクションドラマ『レオン』。
また、今年は『ジョン・ウィック』以外にも様々な殺し屋映画が公開予定!
興味を持たれた方はぜひ映画館まで足を運んでみて下さい!
まとめ
という訳で今回の記事はここまで。
裏社会をハードに生き抜く殺し屋たち…。決して一般社会と相いれる存在ではありませんが、そんな彼ら彼女らだからこそ纏う魅力に人は惹かれるのかもしれませんね。