アウトレイジの主人公はどんな人物?
主人公は大友(ビートたけし)第一作では大友組の組長として登場!関東を拠点とする大規模暴力団組織の傘下の池元組さらにその傘下が大友組となるので組織全体では下っぱの組長ですが組織きっての武闘派!
しかし、それゆえに上からは厄介な仕事を押し付けられます。それでも「貧乏くじばっかりだよ」と愚痴はいいつつも組の為、部下の為に愚直に任務をこなす。ほかの幹部たちが保身や欲の為に裏切りを繰り返す中、大友は義によって常に行動する。大友は作中で多くの人間を殺しますがそれは自分の欲の為では無く、組織の為や死んでいった仲間の為だったりします。
殺しまくりで死にまくり
大友組は奇襲を得意とし、基本的にターゲットが油断しているところに奇襲をかけ銃で始末します。毎回登場人物の半分ぐらいは死んでしまいます。これまで調子に乗っていた人たちがあっさり死んでいきます。それはどんなに地位を得たとしても関係なく平等に訪れます。登場人物がどのような死に方をするのかを観るのも本作の醍醐味です。
「バカヤロー」「コノヤロー」が飛び交う
基本的に登場人物はほとんどがヤクザやそれに準ずるものにあらせられるので出演者のコワモテ俳優の怒号が飛び交います!普段は悪い役をやらないような俳優さんもこっちが本性なんじゃないの?と思うくらいにはまっています。第2作目から登場する西田敏行さんなどは釣りバカ日誌シリーズや探偵!ナイトスクープに出ている顔とは全く違い、わっるーいおじさんに仕上がっています!
おすすめポイント
・ほとんどの登場人物が名字で呼ばれているので、名前がないのかなと思いました。が、細かく見ていくと書状に下の名前を見つけることもできます!マニアックな楽しみ方ですが気になる方は是非チェック!(筆者は主人公(大友)の名前は見つけられませんでした)
・作品が重なるにつれ平均年齢と男比率がアップしていきます。若手イケメン俳優はほとんどなし!だがそれがいい!
・ちょっとした笑いがあるのも(シュールな奴)ポイント高し!
・ビートたけしの聞き取りにくい声が逆にリアリティがあってイイ!
作品情報
第1作目
アウトレイジ
- 貸出開始日:2010/12/03
- 出演者:ビートたけし/石橋蓮司/三浦友和/國村隼/杉本哲太/椎名桔平/加瀬亮/小日向文世/塚本高史/北村総一朗/中野英雄/ほか
- 監督:北野武
関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会組長の関内が若頭の加藤に、直参である池元組の組長・池元のことで苦言を呈す。そして、加藤から直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、配下である大友組の組長・大友にその厄介な仕事を任せる。こうして、ヤクザ界の生き残りを賭けた壮絶な権力闘争が幕を開けた。
第2作目
アウトレイジ ビヨンド
- 貸出開始日:2013/04/12
- 出演者:ビートたけし/塩見三省/加瀬亮/高橋克典/小日向文世/松重豊/新井浩文/神山繁/西田敏行/三浦友和/桐谷健太/中野英雄/中尾彬/ほか
- 監督:北野武
前回の抗争から5年後。先代亡きあと会長が交代して新体制となり、関東の頂点を極めた暴力団【山王会】は、ついに政治の世界にまで手を伸ばし始めた。巨大ヤクザ組織の壊滅を企てる警察組織は、山王会の過剰な勢力拡大に業を煮やしていた。そこで目を付けたのが、関西の雄である【花菱会】だ。表向きは友好関係を保っている東西の巨大暴力団の対立を目論み、刑事・片岡(小日向文世)は裏で策略を仕掛けていく。そんな中、驚愕の事実が持ち出される。