怖い!かっこいい!気持ちいい!(破壊的な意味で)「シン・ゴジラ」の魅力!

ゴジラと言えば

日本人なら知らない人はいないであろう怪獣。それがゴジラです。私も幼い頃、ゴジラのミニチュアプラモデルでよく遊んだりしていました。(筆者は女です)「ウルトラマン」と並んで有名な特撮作品の一つですね。人間の敵だったり味方だったりするゴジラの存在は幼心にはよく分かりませんでしたが、とりあえず「怪獣かっこいい!」とキャッキャッ見ていた覚えがあります。

そんなゴジラですが、「シン・ゴジラ」と神々しいタイトルとなって昨年劇場映画が公開され話題になりました。「エヴァンゲリオン」シリーズの「庵野秀明」が監督ということもあり、公開される前から話題性・期待性も高かったですね!

その「シン・ゴジラ」がいよいよDVD・Blu-rayとなって登場します! 早速魅力を紹介していきましょう! ちょっとしたネタバレも含みますので注意して下さい。

本作のゴジラは完全に悪役

ゴジラと言えば過去作で人間を守ってくれたこともありますが、今作では完全に悪役。所謂敵の立場です。簡単に言うと「ゴジラvs人間」ですね。都心の街を破壊しまくるし、人もどんどん死んじゃうし、未確認生物ゴジラによって日本が荒らされていく姿を見ると、フィクションだと分かっていてもゾっとします…。

流石、庵野監督ですね。そのリアルな街の崩壊っぷりはまるで現実のようです! 一体どんな撮影をすればこんなに現実的な映像を作れるのか…。本作をご覧になる際は破壊される街並みにも注目して下さい!

ゴジラvs人間

本作の見所は特撮のクオリティの高さ、そして何と言っても人間ドラマです。私は映画館でゴジラを観たのですが、ゴジラよりも人間の方に焦点が当てられているな、と思いました。(※個人の感想です)

庵野さんはシン・ゴジラを監督するにあたり、『実際にゴジラが東京湾に現れて東京に襲い掛かって来たらどうするか』を考え制作されたそうです。当然、突然巨大な生物が日本の都心部に攻め込んできたら、日本政府や自衛隊など動くでしょうし、迎撃するでしょう。その際の人間同士のやり取りがそれはもうリアルに描かれています。

シン・ゴジラには「長谷川博己」や「竹野内豊」「石原さとみ」などの豪華俳優陣がキャスティングされていますが、それぞれ政府内の主要人物を演じています。(石原さんは米国大統領特使)リアルかつ複雑な人間ドラマの中には、思わずくすっとしてしまう笑いどころも盛り込まれています! 中々濃いキャラも居るのでゴジラだけでなく人間側のドラマにもぜひ注目して下さい!

だけどやっぱり主役はゴジラ

街を破壊するゴジラの強さは実際に作品をご覧になっていただきたいのですが、実は今作のゴジラは成長過程が描かれています。私はパッケージにも描かれている成体のゴジラの印象しかなかったのですが、冒頭で登場するのは幼体のゴジラです。

この幼体ゴジラなんですが、実は愛称(?)が付けられているほど人気なのです。通称「蒲田くん」。私は最初、これが今回ゴジラが戦う敵なのか…と思ったのですがそうじゃなかった。ゴジラだった。詳しくはぜひ本編をご覧ください。

もちろん、成体のゴジラの活躍も見逃せません! 高層ビルをなぎ倒し、民家を踏みつけ、正に圧巻の力と存在を見せつけつつ進軍するゴジラさん、マジかっけぇ…。背びれからヤバイビームを出し、空中のヘリコプターを追撃するチート能力も発揮。(ゴジラってこんなんだっけ?)

そういえば、今作のゴジラは過去シリーズのゴジラと比較すると一番大きいみたいです。気になった方は検索してみるとその存在感の大きさに圧倒されるかも。

最近人気の声出し上映とゴジラ

映画館で映画を観る時は周りの人の迷惑にならないよう、声を出さずに静かに観るのがマナーですが、最近応援上映というものがあるのをご存知でしょうか? 映画を観ながら声を出して、応援したり励ましたりするものです。

実はシン・ゴジラも公開当時に応援上映がありました。応援内容は人それぞれですが、その中には自分が勤めている会社を破壊してくれ! というのもあったそうです…(笑)何それ面白い。
都心部にお住まいで心当たりのある方は、「弊社を破壊して!」とゴジラを応援する応援上映会をしてみてはいかがでしょう? また違った楽しみができますよ!

いかがでしたでしょうか! とても内容の濃い映画なのでまだまだ魅力は沢山あるのですが、やはり実際に観ていただきその魅力に気付いていただければと思います! シン・ゴジラのDVD・Blu-rayを是非借りてみて下さいね!

【DVD】シン・ゴジラ

  • 貸出開始日:2017/03/22

【Blu-ray】シン・ゴジラ

  • 貸出開始日:2017/03/22

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